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第28話 操縦訓練記(1)−座学

 今回から操縦訓練記として、訓練の様子などを紹介していきたいと思います。

 いよいよ座学の開始です。教室といっても生徒は二人です。
訓練実施要領書なる分厚いファイルと練習機となるCESSNA 172Pチェックリストが渡されました。オリエンテーションの時に紹介された書籍(参考書)が10冊ほどあります。 こんなに詰め込まなくてはならないかと思うと少々滅入ってしまいます。これらを頭の中に詰め込むだけならまだしも、機上で駆使できなければならない訳ですから…。

 学科試験(航法、工学、気象、通信、法規の5科目)はまだ先のことと高をくくって問題集は後で入手しようと考えておりましたが、 闇雲に勉強するより試験に出るところから勉強していった方が効果的ですよとアドバイスをいただきました。
いつもの私でしたら「何を言うか!」と天邪鬼を決め込むところですが、どこから手を付けてよいものやらと思い悩んでいたので素直に従うことにしました。

 本日の座学は、概要と飛行規程が中心でした。マイル、フィート、ポンド、ガロン、ノットといった日頃使わない単位に戸惑いを感じてしまいます。 要は慣れの問題なのでしょうが、長年こり固まった頭を悩ますことでしょう。
 座学といっても身近に訓練機があり、実際に実機に触れて確認することができますので効果的に学習できるものと思われます。 私の学習体験では、座学と実機訓練は別物と思っておりました。座学先行である程度知識を詰め込んでから、実機訓練に移行するものだと勝手に決め込んでおりました。
ところが、私たちの担当教官は、これらを関連付けた方が効率的だとの考えで訓練計画を立てておられるようです。
今回の座学でも実際に格納庫に降りて行き、コックピットに座って操縦輪(操縦桿)やラダーペダルを操作して、エルロン、エレベーター、ラダー等の動きを確かめたりすることができました。
 当面は、退屈な座学が続くかなと覚悟しておりましたので意外(良い意味での)な印象を持ちました。

 初フライトは、まだまだ先のことかと思っておりましたが、どうやら来週の訓練(勿論天候が許せばですが)で体験できそうです。

2008/08/28新規

2008/12/29更新

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