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第27話 大空への憧れ(4)−航空機操縦練習許可書

 前回、航空身体検査を受けたところまで書きました。
実際に操縦訓練をするためには、航空機操縦訓練許可書が必要になりますので、 航空機操縦練習許可申請書(航空身体検査結果を記入するようになっております)と写真や添付書類等揃えて、管轄の航空局(当地の場合は福岡空港事務所)に許可申請 することになります。手数料を添えて直接空港事務所に郵送しても良いのですが、今回は初回でもありますので訓練校で代行してもらいました。
 10日程で航空機操縦練習許可申請書が郵送されて参りました。偶然ですが許可書の発行日が、私の51回目の誕生日でありました。
許可書を手にするといよいよだなといった実感が沸々と湧いてきました。

 これまた偶然にも誕生日に訓練校のオリエンテーションを受けて参りました。
紹介された書籍等をネット(「航空デパート・ホーブン」)で手配すると共に 航空特殊無線技士の受験申込(「財団法人 日本無線協会」)みを済ませました。
 無線の資格はソロフライトまでに取得するようにということでした。年3回試験が実施されておりますので、直近の10月の試験を申し込みました。
試験科目は、無線工学、法規、電気通信術の3科目です。難易度はアマチュア無線程度とのことですので、何とかなるだろうと気楽に構えております。

 来週から座学が始まります。今までは書物から得た単なる趣味的知識でしかありませんが、これからは自分でフライトすることを前提にした実践的知識を身に付けなくてはなりません。
初ライトはまだ先のことになろうかと思いますが、今からワクワクしております。

 次回からは、折りに触れて操縦訓練の様子をご紹介していきたいと思います。


2008/08/23新規

2009/01/03更新

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